【公立上位高志望】 数学の応用問題を攻略するトレーニング【第1回】
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「図形問題など後半の応用問題が苦手……」
応用問題にフリーズしやすい人の特徴として主に以下の2点があげられます。
🤔応用問題には「ひらめき」が必要だと思っていて、何かを思いつくまでフリーズする
🤔「応用問題」も「基本問題」と同じ考え方で解けると思っていて、いきなり解き進めて途中でフリーズする。
そこで今回から、応用問題に苦戦する方に、応用問題のフリーズをなくすトレーニングをご紹介します。
第1回は【STEP1】マッピングをご紹介します。
💡「3MIT」:Three Math-Improving Trainings
―― 数学力を向上させる3つのトレーニング ――
👉【STEP1】マッピング 「解き方のルート」を見つける
【STEP2】モデリング 正しい計算手順を完成させる
【STEP3】マスタリー さまざまな解法を思考する
【ご注意】 この記事は、数学が伸び悩む公立上位校志望の方(主に数学偏差値53以上60未満)に向けた「脱・伸び悩みメソッド」です。
👉【プロセス1】 「与えられた条件」の翻訳 ピースの獲得
問題に出てくる条件がセットで持ち合わせる性質(ピース)を、可能な限り引き出します。
応用問題を解くときは、表面的に見えている条件だけで解き始めないことが大切です。
❌良くない例 「AB=ACの条件を図に書き込んで、さあ解くぞ・・・」
⭕良い例 「AB=AC ➔△ABC ➔底角相等、垂線二等分・・・」
👉【プロセス2】 「隠されていた条件」のあぶり出し 本当のスタート地点の確定
複数の条件を絡めて初めて見えてくる「隠れた性質」を見つけ出した時こそが、難問を解き進める「本当のスタート地点」です。
⭕「隠されていた条件のあぶり出し」の例
🔷[平行線の錯角]+🔴[角の二等分線]⇒🌟[二等辺三角形]
🔷[平行線]+🔴[底辺を共有する三角形]⇒🌟[等積変形による面積移動]
⚠️ 基本問題のように、「問題文に書いてある最初の条件」をそのままスタート地点だと思ってはいけません。応用問題では、自分で隠れた条件をあぶり出すまで、本当のスタートは切れないのです。
👉【プロセス3】 正解ルートの接続
「想定ゴール」から「スタート地点」に向けてプロセスを逆算し、それが「スタート地点」とガチッと接続された瞬間、正解への最短ルートの完成です。
⭕ 「正解ルートの接続」の例
たとえば、直角二等辺三角形ABCでAB=AC=2のときの底辺BCの長さを求めたい場合を例に、この接続のロジックを見てみましょう。
🔴【ゴール】辺BCの長さを求めたい
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🔴【ゴールの逆算】2枚重ねて「ひし形」を作り、ひし形の面積の計算式から辺BCを逆算
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💥【ガチッと接続】ひし形の面積は「4」
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🔷【真のスタート地点】直角二等辺三角形の面積は「2」
⬆️
🔷【問題文】直角二等辺三角形でAB=AC=2
では、この思考を、実際の問題にどのように当てはめればよいか?
【第2回】は、応用問題の定番「座標平面上の面積二等分」を例題に取り上げ、頭の中でどのように「正解への地図」を組み立てていくのか、マッピングの具体的なプロセスを一緒に考えましょう!
ぜひ予習例題をノートに書き写して、問題にチャレンジしながら次回をお待ちくださいね。
💡予習例題
y = x + 4・・・①,y = -x + 4・・・②,y = 7x – 44・・・③ の3本の直線がある。①と②の交点をA、②と③の交点をB、①と③の交点をCとする△ABCにおいて、辺AC上の点P(6,10)を通り、△ABCの面積を二等分する直線式を求めよ。
(第1回・完)
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