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【勉強法】実験していますか? <抽象(どういうこと?)から具体(そういうこと!)へ>

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思わず「しょ~ゆ~(醤油)こと!」というダジャレが頭に浮かびそうになる私ですが、ここからはキミの応用力を爆上げする「勉強法」を深掘りしていきましょう。

1. 濃度の式など式を立てるのに迷ったら、一度具体的な数字で考えてみる
「濃度 a% の食塩水 50g に含まれる食塩の量は?」という式が作れない。そんな時は、例えば、「もし【10】%だったら?」と具体的な数字で仮定してみます。濃度を求める公式を思い浮かべます。

(食塩を x) ÷ (食塩水を 50) × 100 = 10
 x = 50 × 10 ÷ 100


と分かれば、あとは【10】を a に戻すだけ。求める式は 50 × a ÷ 100 = a/2 (g) です。後で戻す場所がわかるよう、⑩のように丸印をつけておくのも賢い工夫です。

2. また、<知っている>公式にあてはまらなさそうな問題も規則性や特徴にたどり着けるかも!

たとえば、数列で、こんな問題が出たとします。

a{1項目} = 2 とし、数列、

a{(n+1)項目} = 1 ÷ (1 - a{n項目}) 

において、 a{100項目} はいくらか。


文字面を見ると、n項目、(n+1)項目が記されているので、即座に「漸化式の解法パターン」を検索して頭を抱えがち。でも、まずは落ち着いて a{2項目}、a{3項目} と求めてみましょう。

a{2項目} = 1 ÷ (1 - 2) = -1
a{3項目} = 1 ÷ {1 - (-1)} = 0.5
a{4項目} = 1 ÷ (1 - 0.5) = 2 ←戻った!

 「3周期のループ」という特徴を見抜き、確信したら、100番目の数字も一瞬。公式をこねくり回すより、実験でルールを知るほうがずっと賢明ですね。

「検索型」から「探求型」への意識

解法を必死に思い出す<検索型>の演習も大切な時期だとは言えます。しかし、もし「応用力をつけたい!」と思ったら、自ら仮説を立て、解き明かしていく<探求型>も普段の学習に取り入れてみましょう。

具体的な数字で状況を再現する試行錯誤は、脳を分析モードに切り替え、セレンディピティ(幸運な発見)を呼び込みます。この「発想の切り替え」こそが、共通テストのような初見のアプローチを問われる試験で、柔軟に対応できる本物の力になると信じて