世界の国々探検シリーズ⑧:火と氷が共存する奇跡の島!「アイスランド」に学ぶ地球の鼓動
公開日:
Axis常永校です!
「世界の国々探検シリーズ」第8回は、北極圏のすぐ南に浮かぶアイスランド共和国を探検します! 「氷の国」という冷たい名前がついていますが、実は活火山が多数存在する「火の国」でもあります。この「火と氷が共存する奇跡の島」から、理科や地理のダイナミックな面白さを学んでいきましょう!
1.地球の割れ目を「歩ける」国
中学1年生の理科で「火山と地震」について、また地理で「プレート」について学びますね。地球の表面は十数枚の硬い岩盤(プレート)で覆われており、それらが動くことで地震や火山活動が起きます。
通常、プレートとプレートが新しく生まれて広がる境界(海嶺)は海の底にありますが、世界で唯一、アイスランドではその「地球の割れ目(ギャオ)」が陸上に現れています。北アメリカプレートとユーラシアプレートが東西に引っ張り合ってできた巨大な裂け目を、なんと歩いて見学することができるのです!
教科書の中の「見えない地球の仕組み」が、目の前に壮大なスケールで現れる。これこそが、地学を学ぶ最大のロマンですね。
2. 電力の100%が「自然エネルギー」
現在、世界中でSDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれていますが、アイスランドは環境分野における超・先進国です。なんと、国内の電力のほぼ100%を再生可能エネルギー(地熱発電と水力発電)でまかなっているのです。
火山の熱を利用した「地熱発電」と、氷河が溶け出した豊かな水を利用した「水力発電」。自分たちの国の「火」と「氷」という自然のパワーを最大限に活用し、二酸化炭素を出さないクリーンな社会を実現しています。社会科で環境問題を学ぶ際、「アイスランドの成功例」を知っていると、記述問題で非常に説得力のある解答を作ることができます。
3. 相反するものを結びつける「発想力」
「熱い火山」と「冷たい氷河」。一見すると絶対に交わらない正反対のものが、アイスランドでは見事に共存し、美しい景色やクリーンなエネルギーを生み出しています。
皆さんの勉強や学校生活でも、「文系と理系」「部活と勉強」「論理と感情」など、一見相反するものを自分の中で結びつけることで、新しい発想や独自の強みが生まれることがあります。 「数学が得意だから国語は興味がない」と切り離すのではなく、二つの異なる知識を組み合わせることで、アイスランドのような唯一無二の魅力(学力)を作り上げましょう。
💡 校舎責任者からのワンポイント
アイスランドの人々の「名前」には、世界でも珍しいルールがあります。日本やアメリカのような「代々受け継ぐ名字(ファミリーネーム)」がなく、代わりに「父親(または母親)の名前+息子(または娘)」という形を名字にします。 例えば、お父さんが「ヨハン」さんの場合、男の子の名字は「ヨハンソン(ヨハンの息子)」、女の子なら「ヨハンドッティル(ヨハンの娘)」となります。地理や歴史を学ぶときは、こうした「その国ならではのユニークな文化」を知ると、一気に親近感が湧いて世界が近く感じられますよ!
「お問い合わせ」はこちら
お問い合わせ