【2027年度】河内長野市千代田の共通テスト対策|科目別勉強法と学年別スケジュール
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大学入学共通テストで目標点を取るためには、過去問を何度も解くだけでは十分ではありません。
まずは志望大学・学部の受験科目と配点を確認し、現在の得点との差を科目ごとに分析したうえで、学年や時期に合った勉強を進める必要があります。
特に、河内長野市や千代田周辺の高校生は、学校の授業、定期テスト、部活動、通学時間、模試、推薦入試対策などを並行して進めなければなりません。
清教学園高校、富田林高校、狭山高校、河南高校、帝塚山学院泉ヶ丘高校、利晶学園初芝富田林高校、利晶学園大阪立命館高校、浪速高校など、通っている高校によって授業進度・課題量・使用教材は異なります。そのため、共通テスト対策も全員が同じ順番で進めればよいわけではありません。
この記事では、指導歴25年以上、これまで小学生・中学生・高校生を合わせて3,500名以上の指導に携わってきた個別指導Axis千代田校の責任者の経験をもとに、共通テスト対策の進め方を解説します。
この記事で分かることは、次のとおりです。
- 共通テスト対策を始める前に確認すること
- 志望大学から逆算して勉強する方法
- 高1・高2・高3の学年別スケジュール
- 英語・数学・国語・理科・社会・情報Ⅰの勉強法
- 模試や過去問の正しい活用方法
- 共通テストの点数が伸びない原因
- 個別指導Axis千代田校の共通テスト対策
大学受験全体の流れや、学年別の勉強法、塾選びまで確認したい方は、
【河内長野市千代田の高校生向け|大学受験対策完全ガイド】をご覧ください。
共通テスト対策を始める前に確認したい3つのこと
共通テスト対策を始める際、最初から過去問や予想問題を何年分も解く必要はありません。
まず確認したいのは、次の3点です。
- 志望大学・学部で必要な教科・科目
- 現在の得点と目標点との差
- 問題不正解の原因と優先して勉強する科目
ここが曖昧なまま勉強を始めると、配点の低い科目へ時間をかけすぎたり、基礎が不足しているのに実戦問題ばかり解いたりすることがあります。
なお、共通テストと二次試験を含めた国公立大学受験の進め方については、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事:河内長野市千代田の高校生向け|国公立大学に合格するための勉強法】
志望大学・学部の受験科目と配点を確認する
共通テストで必要になる教科・科目や配点は、大学・学部・入試方式によって異なります。
同じ大学でも、学部によって必要科目や共通テストと個別学力検査の比率が異なることがあります。
最初に、次の項目を確認しましょう。
- 共通テストで受験する教科・科目
- 科目ごとの配点と換算方法
- 共通テストと個別学力検査の配点比率
- 私立大学の共通テスト利用入試でも使える科目
- 学校推薦型選抜を受験する可能性
- 第1志望だけでなく併願校でも必要になる科目
特に国公立大学を目指す場合は、英語や数学だけでなく、国語、理科、地理歴史・公民、情報Ⅰまで含めて計画を立てる必要があります。
高校1・2年生の保護者の方は、模試の総合判定だけを見るのではなく、志望大学で必要になる科目と、お子さまの科目別得点を照らし合わせて確認してください。
現在の得点と目標点の差を科目別に確認する
志望大学に必要な得点の目安を確認したら、模試結果との差を科目別に整理します。
以下は、学習計画を立てるためのモデル例です。数値は一例であり、実際の目標点は志望大学・学部・配点によって異なります。
| 科目 | 現在の得点率 | 当面の目標 | 主な課題 | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| 英語リーディング | 62% | 70% | 読む速度 | 高 |
| 英語リスニング | 70% | 75% | 選択肢の先読み | 中 |
| 数学Ⅰ・A | 48% | 65% | 確率・図形 | 最優先 |
| 国語 | 68% | 72% | 古文・漢文 | 中 |
| 地理 | 55% | 65% | 統計資料 | 高 |
目標点は、大学名だけで一律に決めるものではありません。学部、年度、配点、二次試験との比率、併願校なども考えて設定します。
また、最も点数が低い科目を必ず最優先にするわけではありません。
- 配点が高いか
- 二次試験でも使うか
- 短期間で改善できるか
- 基礎から戻る必要があるか
- 他科目の学習時間とのバランス
まで含めて判断します。
最新の試験情報は大学入試センターで確認する
共通テストの実施日、出題教科・科目、試験時間、出願手続きなどは、大学入試センターの公式情報で確認してください。
学校や塾から案内を受けていても、受験する本人と保護者の方が公式情報を確認しておくと安心です。大学入試センターでは、最新の受験情報や公式問題などが公開されています。受験生になったら一度は確認しておきましょう。
→大学入試センター「大学入学共通テスト」
志望大学・学部の配点から共通テストの目標点を決める
共通テスト対策では、「全科目でできるだけ高得点を取る」という目標だけでは、勉強の優先順位を決められません。
志望大学・学部の配点を確認し、科目ごとに目標点を設定することが重要です。
河内長野市や千代田周辺の高校生からは、大阪公立大学、和歌山大学、大阪教育大学、大阪大学、奈良女子大学などについて相談を受けることがあります。
ただし、この記事では各大学の入試科目や配点を詳しく扱いません。入試方式は大学・学部・年度によって変わる可能性があるため、最新の募集要項と大学別記事を確認してください。
大阪公立大学を目指す場合
大阪公立大学を第一志望にする場合、まず重視したいのが、「共通テストで、第一志望を維持できる得点を確保すること」です。
大阪公立大学が公表している入試結果を見ると、医学部医学科・獣医学部などを除く多くの募集区分で、合格者の共通テスト得点率は70%台が中心です。学部・学科によって異なりますが、個別指導Axis千代田校では、まず78~80%前後を一つの目標として考えています。
共通テストの得点が目標を大きく下回ると、二次試験で挽回しなければならない点差が広がるだけでなく、出願校そのものを再検討する必要が出てくる場合があります。
そのため、全科目の完成に余裕がない高校生には、秋以降、難しい記述問題へ学習時間を偏らせるより、共通テストで目標点を取ることを優先するよう伝えています。
これまでの指導経験でも、大阪公立大学を第一志望とする場合は、共通テストで80%前後を確保し、その後、前期試験までの約5~6週間で二次試験対策の比重を高めた方が、第一志望への出願を維持しやすい傾向がありました。
ただし、二次試験科目を共通テスト前にどこまで進めるかは、志望学部の配点や現在の記述力によって異なります。英語・数学・理科などの基礎的な記述力を維持しつつ、共通テスト対策を最優先するなど、一人ひとりの状況に応じた調整が必要です。
必要科目や配点は、必ず大阪公立大学の最新の募集要項と入試結果で確認してください。
大阪公立大学の学部別対策や年間の勉強計画については、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事:河内長野市千代田から大阪公立大学を目指す勉強法】
大阪大学を目指す場合
大阪大学を目指す場合は、共通テストで安定して得点する力と、個別学力検査で記述問題に対応する力を並行して伸ばす必要があります。
共通テスト対策に時間を使いすぎて二次試験科目の記述演習が遅れたり、反対に難しい記述問題を優先して共通テスト形式への対応が不足したりしないように注意しましょう。
特に確認したいのは、次の3点です。
- 志望学部に必要な共通テストの教科・科目
- 共通テストと個別学力検査の配点比率
- 二次試験でも使用する科目の学習時間
大阪大学を志望する高校生ほど、難しい問題集へ早く進もうとする傾向があります。しかし、共通テストでは、基礎・標準レベルの知識を短時間で正確に使い、長い問題文や複数の資料から必要な情報を読み取る力も必要です。
高校3年生の秋以降に共通テスト演習だけへ切り替えるのではなく、英語・数学・国語・理科などの二次試験対策を続けながら、共通テスト形式の演習量を段階的に増やしましょう。
なお、必要科目や配点は学部・年度によって異なります。必ず大阪大学が公表する最新の募集要項を確認してください。
大阪大学の学部別対策、共通テストと二次試験の学習配分、年間スケジュールについては、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事:大阪大学に合格するための勉強法】
和歌山大学・大阪教育大学を目指す場合
和歌山大学や大阪教育大学を目指す場合は、志望する学部・課程の受験科目を早めに確認し、共通テストで必要な教科をバランスよく仕上げることが重要です。
英語や数学の勉強を優先するあまり、高校3年生の夏以降になっても、理科、地理歴史・公民、古文・漢文、情報Ⅰなどが十分に進んでいない高校生もいます。
当校の指導現場でも、主要科目の勉強時間は確保できていても、
- 理科基礎の復習が終わっていない
- 地理歴史・公民の通史学習が遅れている
- 古文単語や漢文句法が定着していない
- 情報Ⅰをほとんど復習していない
といったケースが見られます。
高校2年生のうちに必要科目を確認し、高校3年生の夏までに、受験で使用する全科目の基礎学習へ一度は取り組んでおきましょう。
大学・学部・課程ごとの詳しい対策については、次の記事で解説しています。
【関連記事:和歌山大学を目指す高校生向け勉強法】
【関連記事:大阪教育大学を目指す高校生向け勉強法】
奈良女子大学を目指す場合
奈良女子大学を目指す場合は、志望学部の共通テスト科目と個別学力検査の配点を確認し、得意科目だけに偏らない学習計画を立てる必要があります。
共通テストでは複数教科への対応が必要になるため、英語・数学・国語などの主要科目だけでなく、理科、地理歴史・公民、情報Ⅰまで含めて完成時期を決めておきましょう。
また、二次試験で使用する科目については、共通テスト形式の選択問題だけでなく、記述問題で考え方や根拠を表現する練習も必要です。
高校3年生の秋以降は、次の2つを並行して進めます。
- 共通テストで大きな点を落とさないための全科目対策
- 二次試験で得点源にする科目の記述演習
奈良女子大学の学部別の受験科目や年間の学習計画については、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事:奈良女子大学を目指す高校生向け勉強法】
大学別の詳しい配点や学習計画は各子記事に任せ、この記事では共通テスト全体の進め方を解説します。
共通テスト対策はいつから?学年別の勉強計画
共通テスト対策は、高校3年生になってから突然始めるものではありません。
ただし、高校1年生から共通テスト用問題集を大量に解く必要もありません。
学年ごとに、共通テスト対策の意味を変えることが大切です。
| 学年・時期 | 優先する内容 | 共通テスト形式の演習 |
| 高1 | 学校内容、英単語、計算、古文基礎 | 原則として急がない |
| 高2前半 | 既習範囲の復習、苦手単元の確認 | 模試で形式を知る |
| 高2後半 | 主要科目の基礎完成 | 大問単位で取り組む |
| 高3春~夏 | 全受験科目の基礎完成 | 学習済み範囲から進める |
| 高3秋以降 | 得点戦略、時間配分 | 通し演習を増やす |
高校1年生は共通テストの土台を作る
高校1年生では、学校で習った内容を確実に理解することが、最も重要な共通テスト対策です。
特に、次の内容を放置しないようにしましょう。
- 英単語・英熟語
- 英文法の基本
- 数学の計算と公式の使い分け
- 現代文で根拠を探す読み方
- 古文単語・古典文法
- 情報Ⅰの授業内容
定期テスト前だけ暗記して、テスト後に忘れている場合は、共通テストの土台として定着していません。
保護者の方は、点数だけでなく、テスト後に間違えた単元を復習しているかも確認してください。
高校2年生は受験科目を決めて模試分析を始める
高校2年生では、志望大学・学部の候補を絞り、必要科目を確認します。
この時期から、模試を受けた後に次の内容を整理しましょう。
- 基礎が不足している単元
- 時間不足になった科目
- 学校では習ったが定着していない単元
- 高3になる前に終えておきたい範囲
- 自分で進める科目と支援が必要な科目
高2後半からは、共通テスト形式の問題を大問単位で解き、問題文や資料の量に慣れていきます。
高校3年生の春から夏は全受験科目の基礎を完成させる
高校3年生の春から夏は、過去問の点数だけを追うのではなく、基礎知識の不足を埋める時期です。
- 英語の語彙・文法・構文
- 数学の苦手単元
- 古文単語・文法・漢文句法
- 理科の未習・未定着範囲
- 地理歴史・公民の全体像
- 情報Ⅰの基本事項
を確認します。
部活動が高校3年生の夏まで続く場合でも、英単語、古文単語、リスニング、理科・社会の用語確認など、短時間でできる学習は継続してください。
高校3年生の秋以降は時間配分を完成させる
秋以降は、共通テスト形式の演習を増やし、時間内に得点する方法を調整します。
演習後には、点数だけでなく次の内容を記録します。
- 時間を使いすぎた大問
- 後回しにすべきだった問題
- 知識不足で間違えた問題
- 読み違いや計算ミス
- 正解したが根拠が曖昧だった問題
河内長野市・千代田周辺の高校生が共通テスト対策で注意したいこと
共通テスト対策では、全国共通の勉強法だけでなく、通っている高校の授業進度、課題量、部活動、通学時間を考える必要があります。
個別指導Axis千代田校の通塾対象となる地域には、清教学園高校、富田林高校、狭山高校、河南高校、帝塚山学院泉ヶ丘高校、利晶学園初芝富田林高校、利晶学園大阪立命館高校、浪速高校などへ通う高校生がいます。
高校によって状況が異なるため、同じ参考書や同じスケジュールが全員に合うわけではありません。
清教学園高校の学校教材・模試・部活動との両立については、高校別記事で詳しく解説しています。
【関連記事:清教学園高校の大学受験対策|国公立大学・関関同立を目指す勉強法】
富田林高校の学校教材・模試・部活動との両立については、高校別記事で詳しく解説しています。
【関連記事:富田林高校生の大学受験対策】
学校教材を受験勉強に活用できるか確認する
学校課題が多い高校生は、新しい参考書を何冊も増やす前に、学校教材を受験勉強へ活用できるか確認しましょう。
| 学校での状況 | 対応方法 |
| 学校課題が多い | 学校教材の解き直しを受験基礎にする |
| 授業進度が速い | 復習日を固定して理解不足を残さない |
| 授業進度が遅い | 入試で必要な範囲を計画的に先取りする |
| 小テストが多い | 短期暗記で終わらず数週間後に再確認する |
| 補習や講習が多い | 自分の苦手科目に使う時間も確保する |
実際の指導では、「学校教材とは別に参考書を買ったものの、どちらも途中になっている」というケースがあります。
教材数を増やすことより、目的を決めて一冊を使い切ることが重要です。
定期テストと共通テストの役割を分ける
定期テストは、学校授業の理解度や評定を維持するために重要です。
一方、共通テストでは、広い範囲の知識を使い、初めて見る文章・図・表・資料を読み取らなければなりません。
そのため、
- 定期テストでは得点できるが模試では伸びない
- 模試対策を優先して学校成績が下がる
- 学校教材を提出するだけで復習していない
といった状態には注意が必要です。
高校1・2年生は、定期テストを受験勉強と別物にせず、学校内容を共通テストの基礎として定着させましょう。
通学時間と部活動を含めて計画を立てる
河内長野市や千代田周辺から高校へ通う場合、南海高野線、近鉄長野線、バスなどを利用し、通学時間が長くなる高校生もいます。
勉強時間は、場所ごとに内容を決めると確保しやすくなります。
- 通学中:英単語、古文単語、用語確認、リスニング
- 学校の空き時間:小テストの復習、暗記事項
- 自習室:数学、長文読解、模試の解き直し
- 休日:時間を測った演習、未習範囲の学習
「毎日3時間」のように時間だけを決めるのではなく、どこで何をするかまで決めましょう。
共通テストで得点を上げる科目別勉強法
共通テストでは、知識を覚えるだけでなく、文章・会話・図・表・グラフから必要な情報を読み取り、時間内に処理する力が必要です。
まず、自分の課題がどこにあるかを確認しましょう。
| 科目 | 点数が伸びない主な原因 | 最初に行う対策 |
| 英語リーディング | 語彙不足、読む速度 | 単語・構文確認と短めの長文 |
| 英語リスニング | 音と意味が結び付かない | スクリプト確認と音読 |
| 数学 | 基礎不足、条件整理、時間不足 | 基本問題と大問別演習 |
| 国語 | 根拠が曖昧、古典知識不足 | 根拠確認と古文・漢文基礎 |
| 理科 | 知識と資料が結び付かない | 原理確認と実験・資料問題 |
| 地理歴史・公民 | 用語暗記で止まっている | 因果関係と資料演習 |
| 情報Ⅰ | 授業後の復習不足 | 基本事項と公式問題の確認 |
英語リーディング
英語リーディングでは、一文ずつ完全な日本語に訳すことより、設問に必要な情報を素早く見つけることが重要です。
次の順番で進めます。
- 英単語・英熟語を覚える
- 文法と構文を理解する
- 短い英文を正確に読む
- 長文を時間内に読む
- 設問と本文の対応箇所を探す
長文問題を解くたびに知らない単語が多く出る場合は、演習量より先に語彙を補強します。
英語リスニング
リスニングは、直前にまとめて取り組むより、短時間でも継続する方が取り組みやすい科目です。
- 問題を解く
- スクリプトを確認する
- 聞き取れなかった箇所を確認する
- 音声に合わせて読む
- 数日後に聞き直す
という流れを繰り返しましょう。
数学
数学では、計算力に加えて、長い問題文から条件を整理する力が必要です。
問題を解く前に、
- 何を求めるのか
- どの数値や条件を使うのか
- どの公式や考え方が使えるか
- 一問に何分まで使うか
を確認します。
公式は覚えているのに点数が伸びない場合は、基本問題へ戻るだけでなく、条件を図や式へ変換する練習も必要です。
国語
国語は、現代文・古文・漢文を分けて対策します。
- 現代文:本文中の根拠、対比、接続関係
- 古文:古文単語、助動詞、敬語、主語
- 漢文:句法、重要語、返り点
- 資料問題:複数の文章や図表の関係
正解した問題についても、本文のどこが根拠だったのかを説明できるか確認してください。
理科
理科では、用語や公式を覚えるだけでなく、実験、考察、グラフ、表を使った問題に対応する必要があります。
間違いを、
- 知識不足
- 原理の理解不足
- 資料の読み違い
- 計算ミス
- 時間不足
に分けて復習しましょう。
地理歴史・公民
地理歴史・公民は、用語を一問一答で覚えるだけでは不十分です。
日本史・世界史では時代の流れと因果関係、地理では地域の特徴と統計、公民では制度の違いと具体例を意識します。
資料問題を解いた後は、正解の根拠だけでなく、他の選択肢が誤っている理由も確認しましょう。
情報Ⅰ
情報Ⅰは、学校で履修してから受験まで期間が空くことがあります。
授業や定期テストで学習した内容を放置せず、模試の時期などに定期的に復習しましょう。履修後の空白期間を作らないことの重要性は、共通テスト対策を扱う教育情報でも指摘されています。
模試と過去問を活用して共通テストの得点を伸ばす方法
模試や過去問の目的は、点数や判定を見ることだけではありません。
減点の原因を見つけ、次の学習計画を修正するために使います。
模試は5段階で分析する
模試返却後は、次の順番で確認します。
- 科目別得点
- 大問別得点
- 間違えた単元
- 誤答の原因
- 次の模試までに行うこと
例えば、「数学が低かった」で終わらせるのではなく、
確率で知識不足があった
図形で時間を使いすぎた
最後の大問に取り組む時間がなかった
まで具体化します。
模試・過去問分析表を作る
| 科目・大問 | 誤答原因 | 次に行うこと | 期限 |
| 数学・確率 | 基本解法の不足 | 基本問題を20問解き直す | 2週間以内 |
| 英語・第5問 | 読む速度 | 毎日長文1題 | 次回模試まで |
| 古文 | 単語不足 | 古文単語を毎日確認 | 1か月 |
| 情報Ⅰ | 未定着 | 教科書と授業プリントを復習 | 2週間 |
「復習する」だけでなく、教材、問題数、期限まで決めることがポイントです。
過去問は時期によって使い方を変える
| 時期 | 使い方 |
| 高2~高3春 | 出題形式や文章量を確認する |
| 高3春~夏 | 学習済みの大問を解く |
| 高3秋 | 科目ごとに時間を測る |
| 直前期 | 本番と同じ時間を意識して通して解く |
基礎ができていない状態で通し演習だけを繰り返しても、同じ原因で間違う可能性があります。
共通テストの過去問は大学入試センター公式サイトで、無料で公開されています。一度確認しておきましょう。
共通テストの点数が伸びない5つの原因と改善策
共通テストの点数が伸びないときは、勉強時間だけでなく、勉強方法を確認しましょう。
| 状態 | 主な原因 | 改善策 |
| 問題演習をしても伸びない | 基礎不足 | 教科書・基本問題へ戻る |
| 解説を読むと分かる | 自力で再現できていない | 数日後に解き直す |
| 毎回時間が足りない | 解く順番が未確立 | 大問別の制限時間を決める |
| 得意科目ばかり勉強する | 苦手科目を後回し | 曜日と時間を固定する |
| 模試を受けても勉強が変わらない | 分析不足 | 次回までの課題を3つに絞る |
特に多いのが、「解説を読んで理解したため、解けるようになったと思っている」ケースです。
解説を閉じた状態で解き直し、数日後にも同じ考え方を使えるか確認してください。
また、「ケアレスミス」で終わらせず、
- 問題文の条件を見落とした
- 暗算を増やしすぎた
- マーク位置をずらした
- 焦って選択肢を読み違えた
など、再発を防ぐ方法まで考えます。
直近の模試を複数回受けても同じ科目・単元で点を取りこぼしている場合は、学習計画そのものを見直す必要があります。
高校生が塾を利用するか判断するポイントについて、「河内長野市千代田の高校生が塾に通うべき理由|大学受験に向けて学校の授業だけでは難しい3つの壁」の記事でくわしく解説しています。
個別指導Axis千代田校の共通テスト対策
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個別指導Axis千代田校は、大阪府河内長野市千代田にある個別指導塾です。
南海高野線千代田駅周辺から通いやすく、河内長野市内だけでなく、大阪狭山市・富田林市方面の高校へ通う生徒の大学受験相談にも対応しています。
当校の共通テスト対策では、単に共通テスト形式の問題を解くだけではありません。
志望大学・学部の配点、模試結果、学校の授業進度、受講していない科目、推薦入試や私立大学の併願まで確認し、受験科目全体で必要な得点を取るための学習計画を作成します。
志望大学・学部から目標点と優先科目を決める
最初に、志望大学・学部で必要になる教科・科目と配点を確認します。
そのうえで、模試結果や学校での学習状況から、次の内容を整理します。
- 共通テストで目指す科目別の得点
- 優先して伸ばす科目
- 基礎まで戻る必要がある単元
- 二次試験でも使用する科目
- 自分で進めやすい科目
- 授業で対策した方がよい科目
共通テストでは、一つの苦手科目だけを伸ばすことよりも、志望大学・学部で必要な総合点を確保することが重要です。
例えば、数学の得点が低い場合でも、必ず数学だけを最優先にするとは限りません。数学に学習時間をかけすぎた結果、英語・国語・地理歴史などの得点が下がれば、共通テスト全体の得点が伸びないこともあります。
志望学部の配点や現在の得点状況によっては、
数学は共通テストで70%を目標とし、国語や日本史を得点源にして総合点を伸ばす
という戦略を取ることもあります。
この場合は、数学で70%を取るために必要な単元・教材・問題量を決めたうえで、国語や日本史をさらに伸ばす時間も確保します。
配点、現在の得点、伸ばしやすさ、二次試験で使用するかどうかを踏まえ、受験科目全体で合格点へ近づく優先順位を決めます。
学校の授業・課題と受験勉強を両立させる
高校生は、共通テスト対策だけに取り組んでいるわけではありません。
学校の授業、定期テスト、課題、小テスト、部活動、推薦入試対策なども並行して進める必要があります。
当校では、学校で使用している問題集や授業プリントを確認し、受験勉強に活用できるものはそのまま利用します。
一方、学校の授業進度だけでは志望大学の入試に間に合わない場合や、苦手単元の復習が不足している場合は、個別指導、映像講座、自習用教材を組み合わせます。
| 学習手段 | 主な役割 |
|---|---|
| 学校教材 | 授業理解・定期テスト・基礎の定着 |
| 個別指導 | 苦手単元の理解・演習・解き方の修正 |
| 映像講座 | 未習範囲の先取り・体系的な復習 |
| 自習 | 暗記・反復・模試や過去問の解き直し |
| 模試 | 現状確認・弱点分析・計画修正 |
新しい参考書を増やすことよりも、現在使っている教材を何のために使うのかを明確にすることを重視しています。
清教学園高校、富田林高校、狭山高校、河南高校、帝塚山学院泉ヶ丘高校、利晶学園初芝富田林高校、利晶学園大阪立命館高校、浪速高校など、通っている高校によって授業進度や課題量は異なります。
そのため、学校教材を中心に進める生徒もいれば、学校とは別に未習範囲の先取りや入試演習を進める生徒もいます。
模試結果から弱点と次に取り組む内容を明確にする
当校では、模試の判定や総合点だけでなく、科目・大問・単元ごとの弱点を確認します。
例えば、英語の点数が伸びない場合でも、原因は一人ひとり異なります。
- 英単語・英熟語が不足している
- 英文法や構文の理解が不十分
- 長文を読む速度が遅い
- 設問の条件を読み違えている
- 時間配分ができていない
- リスニングの練習量が不足している
数学や理科についても、知識不足、計算ミス、資料の読み違い、時間不足などに分けて確認します。
模試を受けた後は、次の内容まで具体化します。
| 確認する項目 | 決める内容 |
|---|---|
| 減点の大きかった科目・大問 | 優先して復習する範囲 |
| 弱点の原因 | 知識・読解・計算・時間配分のどこを改善するか |
| 使用教材 | 学校教材・問題集・映像講座のどれを使うか |
| 学習量 | 何ページ・何題取り組むか |
| 期限 | 次の模試までにいつ終えるか |
「英語を頑張る」「数学を復習する」といった曖昧な計画ではなく、教材、範囲、問題数、期限まで決めることを重視しています。
受講していない科目も含めて受験全体を確認する
科目ごとに授業を進めていると、それぞれの担当者が自分の担当科目の成績向上を優先し、受験科目全体の時間配分が見えにくくなることがあります。
その結果、物理は伸びたものの英語や国語の得点が下がり、共通テスト全体の得点がほとんど変わらないというケースもあります。
個別指導Axis千代田校では、科目ごとの学習を担当講師だけに任せるのではなく、責任者の土肥が模試結果や学習状況を全科目にわたって確認します。
国公立大学受験では、塾で受講している1~2科目だけを見ても、共通テスト全体の計画は作れません。
例えば英語を受講している場合でも、次の内容を確認します。
- 数学の模試得点と苦手単元
- 国語の古文・漢文の進み具合
- 理科の未習・未定着範囲
- 地理歴史・公民の学習状況
- 情報Ⅰの準備状況
- 各科目に使っている学習時間
受講していない科目についても、学校教材の使い方、学習順序、自習方法、優先順位などを必要に応じて助言します。
すべての科目を当校で受講することを前提にするのではなく、学校教材、自学、映像講座、個別指導を組み合わせ、受験科目全体で目標点へ近づいているかを確認します。
静かな自習環境で共通テスト対策を進める
共通テスト対策では、授業を受けるだけでなく、自分で問題を解き、間違えた問題を復習する時間を継続的に確保する必要があります。
個別指導Axis千代田校では、授業がない日にも自習室を利用できます。

個別指導塾の学習環境について、高校生や保護者の方から、
「小学生や中学生が多いと、教室内がにぎやかで、高校生は集中しにくいのではないか」
と心配されることがあります。
しかし、当校を実際に見学された方からは、生徒が多い授業時間帯でも、
「生徒がたくさんいるのに、とても静かですね」
「これなら集中して勉強できそうです」
と言っていただくことが多くあります。
当校には小学生・中学生・高校生が通っていますが、授業中も自習中も、一人ひとりが自分の課題へ集中できる教室づくりを重視しています。
教室の静かさや生徒が集中している様子は、写真やパンフレットだけでは十分に伝わりません。そのため、塾を比較検討されている高校生・保護者の方には、実際に授業を行っている時間帯の見学をおすすめしています。
見学時には、次の点を比較してみてください。
- 生徒が落ち着いて授業を受けているか
- 自習室が集中しやすい環境になっているか
- 講師が一人の生徒だけに付ききりになっていないか
- 教室内が整理されているか
- 高校生が学校帰りに通いやすい雰囲気か
個別指導Axis千代田校でも、授業中の教室や自習室をご覧いただけます。他塾と比較検討されている場合も、実際の教室の雰囲気を確認したうえでご検討ください。
南海高野線の千代田駅を利用して通学する高校生は、学校帰りに当校へ立ち寄り、帰宅前に共通テスト対策や模試の解き直しを進めることができます。
自習室の利用時間や教室内の学習環境については、次の記事で詳しく紹介しています。
【関連記事:河内長野市千代田で集中できる自習室|千代田駅前・個別指導Axisの学習環境】
模試結果や学習状況に応じて計画を見直す
共通テスト対策では、最初に立てた学習計画をそのまま続ければよいとは限りません。
模試結果、学校の授業進度、部活動、志望大学・学部の変更などによって、優先すべき科目や単元は変わります。
当校では、定期的に次の内容を確認します。
- 予定どおり学習が進んでいる科目
- 勉強しているのに得点が伸びていない科目
- 学習時間が不足している科目
- 新たに優先する必要が出てきた単元
- 目標点に達し、学習量を調整できる科目
例えば、数学に予定以上の時間がかかって国語や地理歴史の学習が遅れている場合は、数学の目標点や教材を見直し、受験科目全体の時間配分を調整します。
反対に、模試で目標点に達した科目は、現在の得点を維持するための学習量へ切り替え、伸びしろの大きい科目へ時間を回すこともあります。
計画どおりに勉強できたかだけでなく、その勉強が実際の得点につながっているかを確認し、次の模試や入試本番に向けて学習内容を修正します。
指導歴25年以上の責任者が学習相談に対応する
個別指導Axis千代田校の責任者・土肥は、25年以上にわたり、小学生・中学生・高校生を合わせて3,500名以上の指導・進路相談に携わってきました。
国公立大学、関関同立をはじめ、京都大学、大阪大学、医学部医学科などを目指す生徒の受験指導経験もあります。
これまでの指導現場では、次のような相談にも対応してきました。
- 模試の判定を見て自信を失っている
- 志望大学を変更するべきか迷っている
- 推薦入試と一般選抜を両立できない
- 保護者と本人で志望校に対する考えが異なる
- 勉強時間は確保しているが、優先順位が決まっていない
- 一つの科目に時間をかけすぎて、他科目の得点が下がっている
当校では、科目ごとの担当講師だけに学習管理を任せるのではなく、責任者が受講していない科目も含めて模試結果や進捗状況を確認します。
こうした経験をもとに、単に受講科目の授業を進めるのではなく、「いつまでに、どの科目を、どの状態にするか」を受験科目全体で整理します。
共通テスト対策について相談される場合は、可能な範囲で次の資料をご持参ください。
| ご持参いただきたいもの | 確認する内容 |
|---|---|
| 直近1~2回分の模試成績表 | 科目・大問・単元別の得点状況 |
| 模試の問題・答案 | 誤答の原因、解き方、時間配分 |
| 学校の成績表 | 学校での学習状況や評定 |
| 使用している参考書・問題集 | 教材の重複や不足 |
| 志望大学・学部の候補 | 必要科目、配点、目標点 |
| 1週間のおおまかな生活予定 | 学習時間を確保できる曜日・時間帯 |
すべての資料がそろっていなくても相談できます。特に模試成績表と答案があると、科目・大問・単元ごとの課題を具体的に確認しやすくなります。
共通テストの目標点、科目ごとの優先順位、学校の勉強との両立について迷っている高校生・保護者の方は、現在の学習状況が分かる資料をご持参のうえ、ご相談ください。
共通テスト対策についてよくある質問
共通テスト対策は高校1年生から必要ですか?
高校1年生から共通テスト形式の問題を大量に解く必要はありません。
英単語、英文法、数学の基礎、古文単語、情報Ⅰなど、学校で習った内容を確実に定着させることが、高1での共通テスト対策です。
過去問はいつから始めるべきですか?
高校2年生や高校3年生の早い時期に、一部の問題を見て出題形式を確認しても構いません。
時間を測った本格的な通し演習は、基礎学習が進んだ高校3年生の夏から秋以降が中心になります。
学校の定期テスト勉強だけでは足りませんか?
定期テスト対策は、共通テストの基礎として重要です。
ただし、共通テストでは広い範囲から出題され、初見の資料や長い文章を読む必要があります。既習範囲の復習、模試分析、共通テスト形式の演習も追加しましょう。
模試の判定が悪くても間に合いますか?
時期と問題不正解の原因によります。
未習範囲や基礎不足が原因であれば、学習によって改善できる可能性があります。判定だけで判断せず、科目・大問・単元ごとに確認してください。
部活動が高校3年生の夏まであっても間に合いますか?
部活動引退後から初めて勉強を始めるのではなく、部活動中も短時間学習を続けることが重要です。
英単語、古文単語、リスニング、理科・社会の暗記などを継続しましょう。
私立大学志望でも共通テスト対策は必要ですか?
共通テスト利用入試を受験する場合や、国公立大学と併願する場合は必要です。
ただし、私立大学の個別試験とは出題形式が異なるため、共通テスト対策だけに偏らないよう注意してください。
受講していない科目も相談できますか?
当校では、受講科目だけでなく、志望大学で必要になる科目全体の進捗を確認しています。
受講していない科目についても、学校教材の使い方、学習順序、自習方法などを相談できます。
学習相談には何を持参すればよいですか?
直近の模試成績表、答案、学校の成績表、使用教材、志望大学の候補があればご持参ください。
すべてそろっていなくても相談できますが、模試成績表と答案があると、より具体的に課題を確認できます。
まとめ|河内長野市千代田で共通テスト対策を始める高校生へ
共通テスト対策では、最初から問題集を何冊も進めるのではなく、次の順番で考えることが重要です。
- 志望大学・学部の必要科目と配点を確認する
- 模試結果から現在地を把握する
- 科目別の目標点と優先順位を決める
- 基礎学習と共通テスト形式の演習を組み合わせる
- 模試・過去問の結果から計画を修正する
河内長野市・千代田周辺の高校生は、学校の授業進度、課題、部活動、通学時間も含めて、継続できる計画を作る必要があります。
個別指導Axis千代田校では、志望大学、学校教材、模試結果、推薦入試、私立大学の併願まで確認し、受講していない科目も含めて大学受験全体の学習計画を整理しています。
「模試のどこを見ればよいか分からない」「勉強しているのに点数が伸びない」「共通テストと二次試験の配分に迷っている」という高校生・保護者の方は、直近の模試成績表や答案をご持参のうえ、ご相談ください。
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