個別指導Axis

まずは、お気軽にお問い合わせください!

学力検査では、中学校で習ったことをどれだけ理解しているかが試されます。最近は、知識だけでなく「思考力・判断力・表現力」が重視され、「資料の読み取り」や「自分の考えや結果に至った理由を述べる」といった、覚えた知識を活用する問題が多くなっています。こうした入試問題の出題傾向を知っておくことで、受験勉強で必要な対策がわかります。

英語

2026年度/令和8年度

出題傾向

リスニングでは、イラストや地図、グラフを用いた問題に加え、聞き取ったメモの空欄を日本語で補う問題が定着しています。読解問題では、図表を伴う会話文や、ウェブサイトの情報を読み取る広告・ホームページ形式の出題が目立ち、実生活に即した情報処理能力が求められます。英作文においては、条件英作文や、自分の意見を理由とともに述べる自由英作文、英問英答の記述など、多様な形式で書く力が引き続き重視されています。全体として大問4構成、小問23問とバランスの良い配置になっており、時間配分を意識した過去問演習が不可欠です。

対策のポイント
実用的な図表・ウェブサイトの読解に慣れよう!

ポスターやホームページなど、視覚的な情報(料金表やスケジュール、地図)と英文を素早くリンクさせて読み解く問題が定着しています。まずは一文を正確に読める精読力を身につけた上で、大量の情報から必要な部分を効率よく探し出す「スキャニング(探し読み)」の練習を重ねていきましょう。

条件に合わせた柔軟な記述力を磨こう!

英作文は、指定された語数(10語以上・20語以上など)や、盛り込むべき条件(理由の記述など)を守って書く形式が主流です。自分の型(テンプレート)をいくつか用意し、様々なテーマで時間内に書き切るトレーニングを積みましょう。先生の添削を受けて、表現の精度を上げることも大切です。

過去4年間の出題実績

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
リスニング 正しい答えを選ぶ
絵や地図を使う
メモ・グラフ・表を完成する
日本語[英語]で答える
自分の考えを英語で書く
発音・アクセント 発音・アクセント
くぎり・強勢・抑揚
読解 英文和訳(記述)
脱文挿入
内容吟味
要旨把握
語句解釈
語句補充・選択
段落・文整序
指示語
会話文
文法・英作文 和文英訳
単語の穴埋め
語句補充・選択
語句整序
正誤問題
言い換え・書き換え
英問英答
条件英作文
自由英作文
過去4年間の出題数

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数4444
小問数29272223
リスニング8989
英作文4433

数学

2026年度/令和8年度

出題傾向

今年度も大問5問、小問20問前後の構成に大きな変化はありませんでした。50分間でミスなく解き切るには、素早い状況把握と正確な計算力が求められます。出題傾向として、大問1では中学数学全領域から10問の基本小問が満遍なく出題され、作図や空間図形の投影図・性質も必出です。大問2以降では、データや確率、関数のグラフと面積の融合、立体上を動く点、規則性(パスカルの三角形)といった応用問題が並びます。今年はA問題・B問題ともに図形の記述証明(相似)や文字による説明問題が復活し、記述回答の重要性が再び高まりました。

対策のポイント
大問1の小問集合で確実に満点をとろう!

第1問は10問(30点分)で構成される基本事項の集合であり、絶対に落とせない得点源です。正負の数から計算、方程式、平方根、平面・空間図形の基礎、そして作図まで出題範囲は非常に広範です。日頃の演習から、全範囲の公式や基本性質を網羅して暗記・理解できているか、また計算ミスをしない解法のスピードがあるかを繰り返し復習し、本番に臨むようにしましょう。

記述・証明問題と関数の融合対策を徹底しよう!

関数では放物線と直線の定番の融合問題に加え、面積を絡めた文字式の処理が頻出です。また、図形分野では見取り図から断面や平面の性質を正確に把握する応用力が必要です。今年度は、前年の穴埋め形式から「相似の記述証明」や「体積の規則性に関する説明」といった本格的な記述回答へと戻ったため、過去問を取り組む際は、解答の根拠を論理的に文章で書く練習を重点的に行いましょう。

過去4年間の出題実績

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
数と式 正負の数
文字式
方程式・不等式
式の計算
連立方程式
平方根
多項式
2次方程式
関数 比例と反比例
1次関数
関数 y = ax2
図形 平面図形
空間図形
平面図形と平行線の性質
図形の合同
図形の相似
円周角と中心角
三平方の定理
データの活用 データの分布・比較
確率
標本調査
過去4年間の出題数

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数 6655
小問数 41363724
記述問題 図形の証明(説明)1111
その他の説明・証明など1212
立式・解法の過程の記述0000
作図(図形)1111
作図(グラフ)0000

国語

2026年度/令和8年度

出題傾向

現代文は小説と論説文が1題ずつ、古文が1題、そして複数のテキストや詩、図表資料を組み合わせた「表現・情報」に関する大問が1題の計4問構成です。問題の特色として、語句補充だけでなく、相手の立場を汲み取った理由説明や多義語の性質について40〜70字程度で説明させる本格的な記述問題が複数出題されています。また、古文では現代かなづかいや内容の展開に加え、和歌の表現技法(折句)を用いた高度な読解も求められました。最後の大問では、詩の表現工夫とオノマトペなどの効果を結びつけて100字以内でまとめるなど、複数の資料を横断的に読み解く力が重視されています。

対策のポイント
複数資料の情報を統合し、100字以内でまとめる記述対策をしよう!

現代文や表現・情報の大問では、単一の文章を読むだけでなく、詩の本文、会話文、図表や表現技法の解説といった複数の異なる資料から必要な情報を引き出し、条件に合わせて要約・記述する問題が目立ちます。普段から、筆者の主張や登場人物の心情変化を本文の言葉を用いて論理的に説明する練習とともに、100字程度の長めの記述問題で「指定された条件(技法とその効果、該当箇所の明示など)」をすべて満たして過不足なくまとめる表現力を磨いておきましょう。

古典は文章全体の展開に加え、和歌や表現技法の読解にも慣れよう!

古文では、細かな文法知識に終始するのではなく、主語の把握や会話文・地の文の判別を行いながら、文章全体のストーリーを正確につかむことが最優先されます。さらに、今年度出題された「歌冠(折句)」のように、和歌に込められた登場人物の意図や感謝、あるいは特定のメッセージを文章の文脈と結びつけて読み解く問題もみられます。主語の省略を補う読解力とともに、和歌が絡む文章の演習量をこなし、独特の展開や趣向に慣れておきましょう。

過去4年間の出題実績

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
漢字・語句 漢字(読み・書き・筆順・画数・部首)
熟語(三字熟語・四字熟語)
語句(ことわざ・慣用句)
文法 文と文節
品詞・用法
敬語、その他
表現・情報 グラフ・図表の読み取り
話し合い
伝え方の工夫
課題作文
聞き取り問題
文学史 文学史
現代文(読解) 主題・表題
大意・要旨
情景・心情
内容吟味
文脈把握
段落・文章構成
指示語
接続語
脱文・脱語補充
古典 古文のかなづかい・古語
古文の会話・主語
古文の展開
漢文・漢詩
文章のジャンル 論説文・説明文
記録文・報告文
小説・伝記
随筆・紀行・日記
和歌(短歌)
俳句・川柳
古文
漢文・漢詩
過去4年間の出題数

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数4444
小問数31282826
記号解答13131312
記述式解答(漢字の読み書きも含む)18151514

理科

2026年度/令和8年度

出題傾向

今年度も大問7題構成、生物・物理・化学・地学の4分野から均等に出題されました。全体の小問数が38問と前年より減少したため、1問あたりに割ける時間は増えています。出題形式は記号選択を中心に、短文記述、計算、作図など多岐にわたります。出題傾向としては、体細胞分裂の観察やダニエル電池の仮説検証といった、実験の手順や考察を重視した問題が目立ちます。丸暗記の知識だけでは対応できず、問題文のデータや図表を正確に読み取り、科学的な根拠に基づいて思考・判断する力が強く求められる傾向が続いています。

対策のポイント
実験の目的・操作・結果の理由を言語化しよう

教科書にある代表的な実験について、方法だけでなく「なぜその操作を行うのか」「なぜその結果になるのか」の理由を正しく理解することが最優先です。今年度も「細胞の重なりをなくす方法」や「磁石の確認方法」など、実験の留意点や根拠を問う記述問題が多数出題されました。過去問や問題集の解答例を参考に、必要なキーワードを落とさずに短文で簡潔に説明する表現力を日頃から磨いておきましょう。

図表の読み取りと計算・作図の連動に慣れよう

物理のエネルギー計算、化学のイオン・電池の濃度に関する仮説、地学の飽和水蒸気量や震度分布の比較など、図やグラフと計算が連動した応用問題の演習が極めて効果的です。特に作図問題(天気図の気流の矢印や、電気用図記号を用いた回路図など)は、ルールに従って正確に描けるよう繰り返し練習が必要です。基本用語を暗記した上で、初見のデータや実験結果を見ても慌てずに、既習の知識と結びつけて処理する応用力を養いましょう。

過去4年間の出題実績

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
物理 力のはたらき
光と音
電流
電流と磁界
力のつり合いと合成、分解
運動の規則性
仕事とエネルギー
化学 物質のすがた
水溶液
状態変化
物質の成り立ち、原子・分子
物質の化学変化
化学変化と物質の質量
水溶液とイオン、電池とイオン
化学変化と電池
生物 生物の観察と分類の仕方
生物の体の共通点と相違点
生物と細胞
植物の体のつくりと働き
動物の体のつくりと働き
生物の成長とふえ方
遺伝の規則性と遺伝子
生物の種類の多様性と進化
地学 身近な地形や地層、岩石の観察
地層の重なりと過去の様子
火山と地震
自然の恵みと火山災害・地震災害
気象観測
天気の変化
日本の気象
自然の恵みと気象災害
天体の動きと地球の自転・公転
太陽系と恒星
分野融合 エネルギーと物質(物理・化学)
自然環境の保全と科学技術の利用(化学・生物)
生物と環境(生物・地学)
過去4年間の出題数

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数8877
小問数48464438
記号解答15161614
短文記述3456
計算問題6656
図・グラフ、モデル2112
語句記述

[関連記事] 【中学生】理科の成績の上げ方|苦手になる原因や勉強のポイント

社会

2026年度/令和8年度

出題傾向

今年度も地理、歴史、公民、および各分野の知識を統合した複合問題の計5問が出題されました。全体の小問数は31問と前年同様ですが、文章記述問題が10問に増加し、思考力や表現力をより重視する傾向が強まっています。出題傾向としては、単なる一問一答の知識ではなく、複数の統計表(選挙権や地方財政、貿易品目など)や歴史的風刺画、工場の立地モデル図を相互に読み解く設問が目立ちます。各分野の基盤となる知識を確かにした上で、資料から読み取れる背景や原因を論理的に説明する力が合否を分けるポイントとなっています。

対策のポイント
三権分立・地方財政と歴史の制度改正は必出!

公民分野では議院内閣制の仕組みや地方交付税交付金の役割、PL法などの経済システムに関する本質的な理解が問われます。歴史分野では、選挙権の拡大や兵農分離(刀狩・検地)といった、社会の仕組みが大きく変わった時代の制度改正が頻出です。条文やレポートの空欄を埋めるだけでなく、その制度が導入・改正された歴史的背景や目的、制限内容について、重要キーワードを用いて正しく説明できるように整理しておきましょう。

資料の数値変化から「原因と結果」を導こう!

地理の時差や植民地背景(インドのICT産業)、産業の近代化(家内工業から機械工業への変遷)など、歴史や経済の動きを「原因(なぜ)」と「結果(どうなった)」の因果関係で捉えることが重要です。今年度も工場の立地条件(輸送費と原料重量の比較)や、有権者割合の推移など、グラフの数値変化の理由を説明させる記述が多数を占めました。日頃から統計データを参照し、表のギャップや特徴を言語化する習慣をつけましょう。

過去4年間の出題実績

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

分野 出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
地理的分野 日本の姿
世界の姿
地形
気候
人口
産業・貿易 第一次産業(農林水産業)
第二次産業(工業)
第三次産業(商業・サービス業)
貿易
地域 アジア州
ヨーロッパ州
アフリカ州
南北アメリカ州
オセアニア州
九州地方、中国・四国地方
近畿地方、中部地方
関東地方、東北地方、北海道地方
歴史的分野 日本史 平安時代まで
鎌倉・室町時代
戦国・江戸時代
明治時代以降
世界史 古代
中世
近世
近・現代
テーマ史 政治・外交史
社会・経済史
文化史
公民的分野 政治 現代社会と私たちの生活
個人の尊重と日本国憲法
現代の民主政治、三権分立
地方自治
経済 消費生活と流通
企業と生産活動
財政、国民生活と福祉
国際 地球社会と私たち
経済と貿易
環境問題
時事問題
過去4年間の出題数

左右にスワイプすると
表の続きを見られます

出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数6655
小問数48453131
記号解答22201514
用語記述171697
文章記述98710
作業・作図0100